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看護師国試の模試活用法|復習のコツと判定の見方

高橋真由美(元看護学校教員)

高橋真由美(元看護学校教員)

模試を受ける意味

模試は単なる練習ではありません。模試を受ける意味は以下の3つです:

  1. 現在の実力を客観的に把握する
  2. 弱点を発見し、対策を立てる
  3. 本番の雰囲気に慣れる

模試を受けっぱなしにせず、復習まで含めて1セットと考えましょう。

国試対策の全体像については、看護師国試の効率的な勉強法を参照してください。

主要模試の特徴比較

模試特徴難易度おすすめ度
東京アカデミー本番に近い出題傾向標準〜やや難★★★★★
メディックメディア解説が詳しい標準★★★★☆
さわ研究所問題数が多いやや易〜標準★★★★☆
学校独自模試学校の傾向に合わせた出題様々★★★☆☆

参考書の比較についてはおすすめ参考書も参照してください。

模試を受ける時期と回数

おすすめの受験スケジュール

時期目的目標
7月頃現状把握・基礎力チェック弱点の発見
10月頃中間確認・成長の確認C判定以上
12月頃直前期の総仕上げB判定以上
1月頃最終確認・本番シミュレーションA・B判定

模試当日の受け方

本番と同じ条件で受ける

  • 時間を計る:途中で休憩しない
  • 環境を整える:静かな場所で
  • 持ち物を本番仕様に:時計、筆記用具など

解答中のポイント

  1. マークを丁寧に:塗り間違いは命取り
  2. 迷った問題に印をつける:復習時に役立つ
  3. 最後に見直す:マークミスがないか確認

模試の復習方法(超重要)

復習の3ステップ

Step1:当日〜翌日

  • 自己採点をする
  • 間違えた問題に印をつける
  • 全体の感想をメモする

Step2:1週間以内

  • 間違えた問題の解説を読む
  • なぜ間違えたか原因を分析
  • 関連知識をノートにまとめる

Step3:2週間後

  • 間違えた問題を再度解く
  • まだ間違える問題は苦手リストへ

間違いの原因を分類する

間違えた問題は、以下の4つに分類しましょう:

分類対策
知識不足教科書・参考書で復習
ケアレスミス問題文の読み方を見直す
理解不足根本から理解し直す
応用力不足類題を多く解く

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判定・偏差値の見方

判定の目安

判定合格可能性アドバイス
A判定80%以上現状維持で合格圏内
B判定60-80%油断せず継続
C判定40-60%弱点対策を強化
D判定20-40%勉強法の見直しが必要
E判定20%未満根本的な対策が必要

判定に一喜一憂しない

模試の判定はあくまで目安です。以下の点に注意:

  • 7-10月の判定は参考程度
  • 12月以降の判定は重視
  • 判定より「何ができていないか」が重要
  • 毎回の推移を見る(上昇傾向か?)

弱点分析の方法

分野別正答率を確認

模試の成績表には分野別の正答率が載っています。

  • 60%未満の分野:重点的に対策
  • 60-70%の分野:安定させる
  • 70%以上の分野:維持

必修問題の正答率を最優先

必修問題で80%を下回る場合は、最優先で対策してください。

必修問題の対策は必修問題対策|8割取るための3つの方法を参照してください。

模試後の学習計画の立て方

弱点分野のリストを作る

模試の結果から、弱点分野をリスト化します:

  1. 正答率が低い分野をピックアップ
  2. 優先順位をつける(配点が高い順)
  3. 各分野の学習計画を立てる

次の模試までの目標を設定

具体的な数値目標を立てましょう:

  • 「必修問題を85%以上にする」
  • 「成人看護学を60%→70%にする」
  • 「全体偏差値を50→55にする」

模試を受けられなかった場合

学校で模試を受けられない場合は、以下の方法で代用できます:

  • 過去問を模試形式で解く:時間を計って、本番と同じ条件で
  • 市販の予想問題集:模試の代わりになる
  • オンライン模試:自宅で受験可能

まとめ

模試を合格につなげるポイント:

  1. 3-4回以上受験する
  2. 復習に時間をかける(受験時間の1.5-2倍)
  3. 間違いの原因を分析する
  4. 弱点分野を特定し、対策を立てる
  5. 判定より成長の推移を見る

模試は「受けて終わり」ではなく、「復習して活かす」ものです。

模試の結果に不安を感じたら、国試の不安解消法も参考にしてください。

直前期の過ごし方は直前1ヶ月の対策をご覧ください。

よくある質問

Q模試はいくつ受けるべきですか?

最低でも3-4回は受験することをおすすめします。7月頃に1回、10月頃に1回、12月に1回、1月に1回が目安です。複数の模試を受けることで、自分の弱点を多角的に分析できます。

Q模試の判定がDやEでも大丈夫ですか?

7-10月の模試でD・E判定でも挽回は十分可能です。ただし、12月以降もD・E判定が続く場合は、勉強法の見直しが必要です。判定よりも「何ができていないか」の分析が重要です。

Q模試の復習にどれくらい時間をかけるべきですか?

模試を受けた時間の1.5-2倍の時間を復習に充てるのが理想です。240問の模試なら、6-8時間程度の復習時間を確保しましょう。特に間違えた問題と迷った問題は重点的に復習します。

Qどの模試がおすすめですか?

東京アカデミー、メディックメディア、さわ研究所の3社が代表的です。東アカは難易度が本番に近く、メディックメディアは解説が詳しい、さわ研は問題数が多いという特徴があります。複数社を受けて比較するのがおすすめです。

高橋真由美(元看護学校教員)

高橋真由美(元看護学校教員)

執筆者

看護学生の学習をサポートするため、実体験に基づいた情報を発信しています。

看護師免許

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