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国試直前の総復習方法|残り1ヶ月で効率よく仕上げるコツ

加藤智子(看護師8年目・国試対策講師)

加藤智子(看護師8年目・国試対策講師)

直前1ヶ月の心構え

国試まで残り1ヶ月。この時期は新しいことを詰め込むのではなく、今までの知識を確実にする時期です。

直前期のポイント

  • 復習中心:新しい教材に手を出さない
  • 必修を最優先:80%は絶対条件
  • 体調管理:健康第一
  • メンタル管理:不安に負けない

優先すべき分野

最優先:必修問題

必修問題は80%以上が絶対条件。ここを落とすと不合格です。

  • 過去問5年分を完璧に
  • 正常値、基準値を暗記
  • 基本的な手順を確認
  • 毎日10問は解く

詳しくは必修問題対策を参照してください。

優先度高:苦手分野

模試や過去問で点数が低かった分野を重点的に:

  • 間違えた問題を解き直す
  • 基礎知識を確認
  • 関連する問題を追加で解く

優先度中:頻出分野

  • 基礎看護学
  • 成人看護学
  • 老年看護学
  • 状況設定問題

優先度低:細かい知識

直前期に細かい知識を詰め込むのは非効率。基本的な知識の確認を優先。

直前1ヶ月のスケジュール

4週間前

  • 苦手分野の総復習
  • 必修問題を毎日解く
  • 模試の復習

3週間前

  • 全範囲の復習開始
  • 必修問題を強化
  • 間違いノートの見直し

2週間前

  • 過去問を時間を計って解く
  • 弱点の最終確認
  • 生活リズムを試験日に合わせる

1週間前

  • 軽い復習のみ
  • 必修の最終確認
  • 体調管理を最優先
  • 持ち物の準備

前日

  • 新しいことはしない
  • 軽く見直す程度
  • 持ち物最終確認
  • 早めに寝る

効率的な復習方法

1. 間違いノートの活用

今まで間違えた問題をまとめたノートを見直す:

  • なぜ間違えたかを確認
  • 同じ間違いをしないように
  • 関連知識も復習

2. 過去問の解き直し

  • 時間を計って解く
  • 本番と同じ時間帯で
  • 間違えた問題を分析

3. 要点の確認

  • まとめノートを見返す
  • 教科書の太字部分
  • 正常値、基準値の暗記

4. 弱点の集中対策

  • 苦手分野を優先
  • 基礎から確認
  • 問題を繰り返し解く

やってはいけないこと

1. 新しい教材を始める

今から新しい参考書に手を出しても消化不良に。今までの教材を復習しましょう。

2. 詰め込みすぎる

睡眠時間を削って勉強しても、記憶に残らず、体調を崩すリスクも。効率重視で。

3. 他人と比較する

SNSで他の人の勉強量を見て焦るのは逆効果。自分のペースを守りましょう。

4. 模試の結果に一喜一憂

直前の模試で点数が悪くても、本番に受かる人はたくさんいます。結果より復習を。

5. 不安を無視する

不安は誰でも感じます。認めた上で、やるべきことに集中しましょう。

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1日のスケジュール例

直前1ヶ月の1日

時間内容
7:00起床、朝食
8:00-12:00勉強(午前の部)
12:00-13:00昼食、休憩
13:00-17:00勉強(午後の部)
17:00-18:00休憩、散歩
19:00-21:00勉強(夜の部)
21:00-22:00リラックス、入浴
23:00就寝

勉強内容の配分

  • 午前:必修問題+苦手分野
  • 午後:過去問演習
  • :復習、暗記

必修問題の総仕上げ

確認すべき項目

  • 基本的な看護技術:バイタル測定、感染予防など
  • 正常値:血圧、脈拍、体温、呼吸数など
  • 検査値:基準値を暗記
  • 薬剤:禁忌、副作用
  • 法律・倫理:守秘義務、インフォームドコンセント

毎日やること

  • 必修問題10〜20問を解く
  • 間違えた問題をすぐ復習
  • 正常値を声に出して確認

体調管理

睡眠

  • 7〜8時間は確保
  • 試験日の起床時間に合わせる
  • 睡眠不足は記憶力低下の原因

食事

  • バランスの良い食事
  • 脳のエネルギー源(炭水化物)を摂る
  • 暴飲暴食を避ける

運動

  • 軽い散歩でリフレッシュ
  • ストレッチで体をほぐす

風邪予防

  • 手洗い、うがい
  • 人混みを避ける
  • マスク着用

メンタル管理

不安への対処

  • 不安は当然:誰でも感じる
  • やるべきことに集中:考えても仕方ないことは考えない
  • 深呼吸:リラックス効果
  • 誰かに話す:一人で抱え込まない

自信を持つために

  • 今までやってきたことを振り返る
  • 「大丈夫、できる」と自分に言う
  • 合格した自分をイメージする

詳しくは不安解消の方法を参照してください。

本番に向けた調整

生活リズム

  • 試験開始時間(9:50)に脳が活性化するよう調整
  • 起床時間を固定(試験3時間前)
  • 休日も同じリズムで

持ち物準備

  • 受験票
  • 筆記用具(予備も)
  • 時計
  • 昼食、飲み物
  • 防寒具
  • 常備薬

会場の確認

  • 場所、アクセス方法
  • 所要時間(余裕を持って)
  • できれば下見

まとめ

国試直前1ヶ月の総復習のポイント:

  1. 必修問題を最優先:80%は絶対
  2. 復習中心:新しい教材は不要
  3. 苦手分野を重点的に
  4. 体調管理:睡眠、食事、風邪予防
  5. メンタル管理:不安を認めて、やるべきことに集中
  6. 生活リズム:試験日に合わせる

ここまで頑張ってきた自分を信じて、最後の仕上げに集中しましょう。

前日・当日の過ごし方は試験前日・当日の過ごし方を参照してください。

よくある質問

Q直前1ヶ月で新しい参考書を始めるべきですか?

いいえ、今まで使ってきた教材を復習することを優先してください。新しい教材に手を出すと消化不良になり、不安が増すだけです。使い慣れた教材で確実に復習しましょう。

Q苦手分野と得意分野、どちらを優先すべきですか?

基本的には苦手分野を優先しましょう。ただし、苦手分野に時間をかけすぎて得意分野を忘れてしまうのは避けましょう。苦手:得意=7:3くらいの配分がおすすめです。

Q直前に模試を受けるべきですか?

試験1〜2週間前までなら受けてもいいですが、直前1週間は避けましょう。模試の結果で不安になるより、これまでの復習に集中した方が効果的です。

Q直前期に一番大事なことは何ですか?

必修問題を確実に取れる状態にすることです。必修は80%以上必須なので、ここを落とすと他がどれだけ良くても不合格になります。必修問題の過去問を繰り返し解きましょう。

加藤智子(看護師8年目・国試対策講師)

加藤智子(看護師8年目・国試対策講師)

執筆者

看護学生の学習をサポートするため、実体験に基づいた情報を発信しています。

看護師免許

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