必修問題の重要性
看護師国家試験において、必修問題は絶対に落とせないパートです。
なぜなら、必修問題は80%以上(50問中40問以上)正解しないと、一般・状況設定問題でどれだけ高得点を取っても不合格になるからです。
つまり、必修問題は「足切り」として機能しています。
国試対策の全体像については、看護師国試の効率的な勉強法も参考にしてください。
必修問題で8割取れない原因
原因1:基礎知識があいまい
必修問題は「看護師として最低限知っておくべき知識」を問う問題です。応用問題ではなく、基本的な知識を正確に覚えているかが問われます。
「なんとなく知っている」レベルでは、選択肢で迷って間違えます。
原因2:問題文を正確に読めていない
必修問題はシンプルな分、問題文の細かい表現が重要です。
- 「正しいのはどれか」vs「誤っているのはどれか」
- 「最も優先すべき」vs「まず行うべき」
- 「適切なのは」vs「適切でないのは」
問題文を読み飛ばすと、知識があっても間違えます。
原因3:練習量が足りない
必修問題は範囲が決まっています。過去問を繰り返し解けば、パターンが見えてきます。
「過去問5年分を3周」が最低ラインです。
必修問題で8割取るための3つの対策
対策1:必修範囲の基礎知識を「説明できる」レベルにする
以下の項目を、誰かに説明できるまで復習してください:
- バイタルサイン:正常値と異常値の境界
- 感染対策:標準予防策、手指衛生の5つのタイミング
- 医療安全:インシデント・アクシデントの定義、報告の流れ
- 倫理:インフォームドコンセント、患者の権利
- 法律:保健師助産師看護師法の基本条文
基礎知識の定着には、解剖生理学の覚え方や薬理学の覚え方も役立ちます。
対策2:毎日10問、必修問題を解く
必修問題専用の問題集やアプリを使って、毎日必ず10問解きましょう。
ポイント:
- 時間を計る(1問30秒以内)
- 間違えた問題は理由を書き出す
- 翌日、間違えた問題を再度解く
効率的なアプリの使い方については、看護学生向けおすすめアプリを参考にしてください。
対策3:問題文の読み方を訓練する
問題を解く前に、必ず以下を確認する習慣をつけてください:
- 「正しいもの」を選ぶのか「誤っているもの」を選ぶのか
- 「1つ選べ」なのか「2つ選べ」なのか
- 状況設定があるか(患者の年齢、疾患、状態)