睡眠と勉強の関係
「睡眠を削って勉強する」という考えは、実は逆効果です。
睡眠には以下の重要な役割があります:
- 記憶の定着:日中学んだ内容が睡眠中に長期記憶に変換される
- 脳の疲労回復:集中力・判断力の回復
- 免疫力の維持:体調管理に必須
- ストレス軽減:メンタルヘルスの維持
睡眠不足で勉強しても、覚えられない・忘れやすい・ミスが増えるという悪循環に陥ります。
理想的な睡眠時間
看護学生に必要な睡眠時間
| 状況 | 推奨睡眠時間 |
|---|---|
| 通常の勉強期間 | 7〜8時間 |
| 試験直前期 | 6〜7時間 |
| 実習期間 | 6〜7時間 |
| 試験前日 | 7〜8時間(しっかり寝る) |
睡眠時間の確保方法
- 逆算して計画:起床時間から逆算して就寝時間を決める
- 勉強時間を効率化:だらだら勉強せず、集中時間を設ける
- 優先順位をつける:その日にやるべきことを絞る
睡眠の質を上げる方法
寝る前にやるべきこと
- 暗記系の勉強:30分程度の軽い復習
- スマホを見ない:寝る1時間前からブルーライトを避ける
- リラックス:ストレッチ、深呼吸、ぬるめの入浴
- 部屋を暗くする:メラトニンの分泌を促す
寝る前にやってはいけないこと
- カフェイン摂取:夕方以降のコーヒー、エナジードリンク
- 激しい運動:覚醒状態になり寝つきが悪くなる
- 難しい問題を解く:脳が興奮して眠れなくなる
- SNS・動画視聴:ブルーライト+脳の興奮
朝型vs夜型
国試対策では朝型がおすすめ
理由は以下の通りです:
- 国試は朝9時50分開始
- 朝の脳は記憶力・集中力が高い
- 生活リズムが整いやすい
- 実習にも対応しやすい
朝型への切り替え方法
- まず起床時間を固定する
- 朝日を浴びる(体内時計のリセット)
- 就寝時間を30分ずつ早める
- 休日も同じ時間に起きる
夜型の人へのアドバイス
どうしても夜型の場合は:
- 試験1ヶ月前から朝型に切り替え開始
- 無理に急に変えない(体調を崩す)
- 夜の勉強は暗記系を中心に
仮眠(パワーナップ)の活用
効果的な仮眠のコツ
- 時間:15〜20分(30分以上は逆効果)
- タイミング:12〜15時の間
- 姿勢:机に伏せる、椅子にもたれる
- 環境:静かな場所、アイマスク使用
仮眠前のコーヒー
仮眠前にコーヒーを飲むと、カフェインが効き始める20分後にすっきり目覚められます。これを「コーヒーナップ」と呼びます。