勉強法9分で読める

グループ学習のコツ|看護学生の勉強会を成功させる方法

井上さくら(看護師2年目)

井上さくら(看護師2年目)

グループ学習のメリット

グループ学習には、一人での勉強にはない多くのメリットがあります:

  • 教えることで理解が深まる:人に説明することで、自分の理解度が分かる
  • 分からないことを質問できる:一人で悩まずに解決できる
  • モチベーションが維持できる:仲間がいると続けやすい
  • 多様な視点が得られる:自分では気づかない解き方を学べる
  • 情報共有ができる:良い教材や勉強法を共有できる

モチベーション維持については、モチベーション維持の方法も参考にしてください。

効果的なグループの作り方

メンバー選びのポイント

効果的なグループを作るためのポイント:

  • 真剣に勉強する意志がある:目的意識を共有できる
  • 苦手分野が異なる:教え合いができる
  • 3〜5人:全員が発言できる人数
  • 予定が合わせやすい:定期的に開催できる

グループの約束事を決める

最初に以下の点を決めておきましょう:

  • 開催頻度(週1回など)
  • 開催時間(何時から何時まで)
  • 場所(対面 or オンライン)
  • 遅刻・欠席時のルール
  • 連絡方法(LINEグループなど)

グループ学習の進め方

事前準備

  1. テーマを決める:「今回は循環器」「必修問題の復習」など
  2. 役割分担:司会、タイムキーパー、記録係など
  3. 問題を準備:各自が問題を持ち寄る、または事前に配布

当日の流れ(例:2時間の場合)

0:00-0:05 挨拶・今日の目標確認

0:05-0:35 問題演習①(各自で解く)

0:35-0:55 解説・ディスカッション①

0:55-1:00 休憩

1:00-1:30 問題演習②(各自で解く)

1:30-1:50 解説・ディスカッション②

1:50-2:00 振り返り・次回の予定

効果的な進め方のコツ

  • 時間を守る:ダラダラ続けない
  • 全員が発言する:発言していない人に振る
  • 教え合う:得意な人が苦手な人に教える
  • 質問を歓迎する:「分からない」と言える雰囲気を作る

グループ学習の方法

1. 問題演習型

最も一般的な方法です。

  1. 同じ問題を各自で解く
  2. 答え合わせをする
  3. 間違えた問題について議論
  4. 解説担当が説明する

2. 教え合い型

各自が担当分野を教える方法です。

  1. 事前に担当分野を決める
  2. 担当者が10-15分で説明
  3. 質疑応答
  4. 確認問題を解く

3. ディスカッション型

状況設定問題に効果的です。

  1. 事例を読む
  2. 各自の考えを発表
  3. なぜその答えになるか議論
  4. 最適な看護を検討

状況設定問題のコツについては、状況設定問題のコツを参照してください。

4. クイズ形式

楽しみながら学べる方法です。

  1. 各自が問題を3-5問作成
  2. 順番に出題
  3. 早押しまたは全員で回答
  4. 解説

勉強法に迷ったら、AIにお任せ

無料で試す

オンライングループ学習のコツ

おすすめのツール

  • Zoom:画面共有が便利、録画可能
  • Google Meet:無料で使える
  • LINE通話:手軽に始められる
  • Discord:常設の勉強部屋を作れる

オンラインならではの工夫

  • 画面共有:問題を画面に映して全員で見る
  • チャット活用:発言しづらいときはチャットで
  • ミュート管理:発言者以外はミュート
  • 休憩を多めに:オンラインは疲れやすい

オンラインのメリット

  • 移動時間がない
  • 自宅から参加できる
  • 録画して後から見返せる
  • 遠方の友人とも勉強できる

グループ学習の失敗パターンと対策

失敗1:雑談で終わる

対策

  • 事前にアジェンダを決める
  • タイムキーパーを置く
  • 休憩時間を設ける(雑談はその時間に)

失敗2:特定の人ばかり発言

対策

  • 順番に発言する形式にする
  • 司会が発言していない人に振る
  • 書いて発表する形式を取り入れる

失敗3:レベル差で効率が悪い

対策

  • 基礎と応用でグループを分ける
  • 得意な人が教える時間を設ける
  • 各自のペースで解く時間を確保

失敗4:継続できない

対策

  • 無理のない頻度で設定(週1回など)
  • オンラインも活用して参加しやすく
  • 小さな目標を設定して達成感を共有

国試直前期のグループ学習

直前期に効果的な使い方

  • 必修問題の確認:基本事項の再確認
  • 苦手分野の教え合い:最後の穴埋め
  • 模試の復習:間違えた問題を共有
  • 精神的なサポート:不安を共有、励まし合い

注意点

  • 新しい知識より復習を優先
  • 不安を煽り合わない
  • 勉強時間を確保(グループ学習に時間を取られすぎない)

直前期の過ごし方については、直前1ヶ月の対策を参照してください。

一人での勉強との使い分け

一人で勉強すべきこと

  • 基礎知識のインプット
  • 暗記(用語、数値など)
  • 自分のペースでの問題演習
  • 苦手分野の集中学習

グループで勉強すべきこと

  • 理解の確認(教えてみる)
  • 状況設定問題の検討
  • 分からない問題の解決
  • モチベーション維持

効率的な勉強法については、看護師国試の効率的な勉強法を参照してください。

まとめ

グループ学習を成功させるポイント:

  1. メンバー選び:真剣に取り組む3〜5人
  2. 事前準備:テーマ・役割・時間を決める
  3. 時間管理:ダラダラ続けない
  4. 教え合い:全員が発言、質問を歓迎
  5. オンライン活用:手軽に継続できる
  6. 一人学習と併用:それぞれの強みを活かす

仲間と一緒に学ぶことで、国試合格への道が開けます。一人で抱え込まず、支え合いながら頑張りましょう。

国試の不安については、国試の不安解消法も参考にしてください。

よくある質問

Qグループ学習と一人での勉強、どちらがいいですか?

どちらにもメリットがあり、組み合わせるのが最も効果的です。基礎知識のインプットは一人で、理解の確認や応用問題はグループでというように使い分けましょう。一人で勉強していて分からないことをグループで解決する流れがおすすめです。

Qグループ学習のメンバーは何人がベストですか?

3〜5人がベストです。2人だと偏りが出やすく、6人以上だと発言機会が減ります。3〜5人なら全員が発言でき、多様な視点も得られます。苦手分野が異なるメンバーを集めると、教え合いができて効果的です。

Qオンラインでのグループ学習は効果がありますか?

はい、オンラインでも効果的に学習できます。ZoomやLINEのビデオ通話を使って、画面共有しながら問題を解いたり、教え合ったりできます。移動時間がないため、短時間でも気軽に開催できるのがメリットです。

Q勉強会が雑談で終わってしまいます。どうすれば?

事前にアジェンダ(やること)を決めておくことが大切です。「最初の30分は必修問題、次の30分は成人看護」のように時間配分を決め、タイムキーパーを置きましょう。休憩時間を設けて、雑談はその時間にするようにすると効果的です。

井上さくら(看護師2年目)

井上さくら(看護師2年目)

執筆者

看護学生の学習をサポートするため、実体験に基づいた情報を発信しています。

看護師免許

この記事が役に立ったら、友達にもシェアしよう

この記事をシェア

今日からできること

  • 1この記事のポイントをノートにまとめる
  • 21つだけ、今日から実践してみる
  • 3ナスコレで毎日の学習を習慣化する

勉強法に迷ったら、AIにお任せ

ナスコレは、あなたの理解度に合わせて毎日の学習タスクを自動生成。もう「何をやればいいか」で悩まない。

無料で始める
完全無料登録30秒カード不要
1,200+人が利用中満足度4.8/5.0「毎日の勉強が習慣になった」という声多数

あわせて読みたい